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2020年盗難多発車ランキング ランクル・プリウス・LX

2021年3月15日に日本損害保険協会から2020年の盗難車ランキングが発表されました。
結果は以下となっております。

出典 損害保険協会

 

 

 

上位13台中12台がトヨタ・レクサス車

今年の結果は上位13台中12台がトヨタ・レクサス車で、相変わらずの人気!?です。
レクサスは4台ランクインしており、5台に1台の割合で盗まれているとも伝えられたLXは2位となっており、1000万円を超える超高級車が多数盗まれているという状況です。

 

過去3年間の推移ですが、上位3位はランドクルーザー、プリウス、レクサスLXで順位は変動していますが、同じ車種で約半数弱を占めています。

1位のランドクルーザーはランクル200、ランクルプラド、ランクル70、ランクル100を含めてランクルと名のつく車両を全て合算した値となっていますので、1位になるのは納得できます。

2位のプリウスはセキュリティーの装着率(純正含む)が低い上、車両の登録台数が多いので犯人からすると盗みやすい車種の一つであると言えます。

3位のLXはCANインベイダーによる盗難が昨年から急増しており、その結果が反映された形と見受けられます。
4位のLSも常に上位に名前が入っている車種です。

気になるのが9位、11位のスカイラインとマークです。
これはアメリカの「25年ルール」に関係していると考えられます。25年ルールとは右ハンドル車であっても、もろもろの規制、米国保安基準を受けることなく、ほぼそのままで一般ユーザーに販売、登録が可能になるルールです。
このため95年以前の車の価格がアメリカで高騰しており、スカイランGT-Rなどは1000万円以上の値がつくこともあります。
窃盗団はそういった車も狙っているに違いありません。その頃の車自体の登録台数は現在少ないなずなので、所有されている方は盗難に十分注意する必要があります。

ということで上記はあくまで統計ですが、トヨタ・レクサス車は特に盗難が多発していますので早めにセキュリティーを装着して愛車を盗難・車上荒らし被害から守りましょう。

 

 

愛車を盗難から守る方法

愛車の盗難や車上荒らしから守るにはカーセキュリティーを取り付けるのが効果的です。

ハンドルロックやタイヤロックは犯人の手にかかると僅かな時間で外されてしまいます。

犯人が車の中でハンドルロックを火花を散らしながら破壊している様子
タイヤに装着されていたタイヤロックが外された様子

簡単にできる盗難対策は本気でアタックしてくる窃盗団には役に立たないケースが多いので、カーセキュリティーで守りましょう。

先日、レクサスLXに当店でセキュリティーを装着したお客様から連絡があり、フロントバンパーの左側をいたずらされ、ビスのようなものが落ちていたと連絡がありました。その時は何度か警告が連発したそうですが、警報が鳴るまでには至らなかったそうです(ドアを開けたり、ボンネットを開けたり、窓を割ったりしていない)。 すなわち、警告が何度も鳴ったので諦めて退散していったということです。お客様はセキュリティーが装着してあったので盗難されずに助かった安心されておりました。

 

 

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