カーセキュリティ「パンテーラ」「ゴルゴ」を純正キーフリーシステムに連動して安心して使える唯一の方法です。
プロテクタはカーセキュリティーの最高峰パンテーラを㈱ユピテルと共同で企画開発し、その後もセキュリティーに関わる数々のオリジナル商品を開発してまいりました。自動車盗難防止を通じて社会貢献をしてきた企業です。
そのプロテクタが独自に開発したMade in Japanのカーセキュリティーオプション「キーレスファントム2」を発売いたしました!
様々な車両盗難手口がある中で、近年はリレーアタックと呼ばれるスマートキーの通信を悪用し、車に傷をつけずに簡単に盗む手口が増えているのはご存知の方も多いと思います。車の盗難手口や侵入手口にはイモビカッター、キープログラマー、積み替え、コードグラバー、ピッキング、ドリルアタックなどがあり最近の車の多くが電子キーを採用しているためリレーアタック、コードグラバーによるものが多いと言われています。
また盗難防止のためにせっかく取り付けたセキュリティーをキーフリーに完全連動(ロックで警戒、アンロックで警戒解除)すると、リレーアタックで狙わると即座にセキュリティーが解除されてしまい、愛車を盗まれてしまうという結果になりかねません。
このようにセキュリティーのスマートキー連動はたいへんリスクを伴うため、せっかくのスマートキーの利便性を活かすことができませんでした。
プロテクタはお客様の不便さと安心を両立させるため、リレーアタックという言葉がまだ一般的になる前の、2016年に電波ジャックの盗難手口に対応したセキュリティーオプション「キーレスファントム1」を発売しました。
この年の12月には、愛知県半田市のカー用品店の駐車場でリレーアタックによるものと思われるレクサスLS盗難事件が発生し、水面下でリレーアタックによる手口が増え始めた頃だと推測しています。
カー用品店の駐車場に車を停め、被害にあった男性が店内に入るまでの僅かな時間で車が盗まれてしまいました。
男性の車はレクサスLSで、自分の車のハザードランプが点滅するのを目撃したそうです。リレーアタックによる手口では純正キーフリーで操作した場合と同じですのでやはりこの事件はリレーアタックだった可能性が高いと思います。
キーレスファントムの登場により、多くの方がユーザーが利便性と安心感を同時に手に入れる事ができました。しかしその後使用部品が入手不可能となり販売終了を余儀なくされました。
そして2018年12月には東大阪市で発生したリレーアタック手口の防犯カメラ映像が話題となり一気に世間に知れ渡り、またその危険性についても関心が高まりました。そしてプロテクタは電子化が加速する最新車両への適合と、動作安定性を向上させ新たな「キーレスファントム2」の開発に着手しました。
キーレスファントム2は車両内の通信システムを解析し、純正機能をできるだけ活かして便利に使えることを念頭におき製品化を進めてきました。
車両の進化とともに、窃盗団の手口もだんだんと巧妙化していることから、裏では車両盗難の新手の手口を開発している者の存在が明らかです。車両にイモビライザーが純正装着後も車はたくさん盗まれていますし、スマートキーの登場とともに手口も大きく変わりました。イモビカッター、キープログラマー、リレーアタック、積み替え、コードグラバー、キャンインベイダーなどここ15年で数々の手口が発見され、今後も新たな手口が出てくることは言うまでもありません。
セキュリティー性能と利便性は相反するもので、セキリュティー性能を上げると利便性が下がり、利便性を上げるとセキュリティー性能は下がります。
スマートキーの利用がこの例で、利便性の高いスマートキーを使うと、リレーアタック盗難の標的となるリスクが伴います。
リレーアタック対策グッズに電波遮断ポーチがありますが、車の乗り降りの度毎回ポーチからリモコンを出し入れする手間が必要という面倒な側面があります。手間がかかるとそのうち使わなくなったり・・・
盗難防止の目的でカーセキュリティーを取り付けても、このキーフリーに連動して作動すると簡単にセキュリティーを破られて盗難されてしまう危険性があります。
この理由から、セキュリティーを取り付けた場合はキーフリーには連動せず、セキュリティー単独で操作することが唯一安全な方法でした。しかしこの煩わしさを解決してくれるのがキーレスファントム2なのです!
日本の自動車盗難事情は、ここ何年も圧倒的にトヨタ・レクサス車であります。キーレスファントム2はこれらのトヨタ・レクサス車向けに特別に開発しました。2020年のワースト11のデータによると、実に8割以上をヨタ・レクサス車が占めています。
1位 ランドクルーザー、2位 プリウス、3位 レクサスLX、4位 アルファード、5位 レクサスLS、6位 ヴェルファイア、7位 レクサスRX、ハイエース、 9位 ヴェゼル、10位 レクサスGS、11位 クラウン、インプレッサ、エルフ、ハリアー
2020年よりレクサス車は車種別の件数が発表され、4車種(LX、LS、RX、GS)がランキングに入っています。トヨタ・レクサス車の人気の高さを物語ってはいますが、ユーザーからすればメーカーに盗まれないように考えてほしいところです。
パンテーラ・ゴルゴオプション品であるキーレスファントム2はスマートキーの電波を中継して盗むリレーアタック手口に対応している上、さらにキーレス電波をコピーして盗むコードグラバーにも対応しています。
コードグラバーという手口はリレーアタックほど知られていませんが、電波を利用して盗むいわゆる「電波ジャック」です。いつこの手口が流行してからでは遅いのです。一歩先を考えておく必要があります。
車の盗難防止装置を装着するショップはたくさんありますが、年々車両の電子化が進み電装品の装着が難しくなっています。
特にカーセキュリティーの取付ともなるとナビゲーションやETCと違い配線数が多く、センサーの取付や調整、隠蔽配線・設置なども必要となるため取付には長い時間がかかります。
パンテーラ・ゴルゴオプション品のキーレスファントム2はトヨタ・レクサス車専用品設計となっており、対象車種の車両信号が確実に検出できるようにデジタル信号を利用しているため、従来のアナログ式では発生する可能性のある純正システムとの連動動作不良や、可能性は低いけれど偶発的に起こりうるセキュリティーホールといったリスクの面でも優位であることは明らかです。
プロテクタグループをはじめとするカーセキュリティーパンテーラ・ゴルゴの正規販売店ならセキュリティーの知識や取付経験も豊富なので安心して作業を依頼することができます。
キーレスファントム2は純正キーフリーを日常的に使う前提で設計されていますので、カーセキュリティー(パンテーラ/ゴルゴ)を取り付けても通常のキーフリーの使い方と同じです。初めてセキュリティーをお使いになる方でも心配は要りません。
キーレスファントム2なら、万一リレーアタックやコードグラバーで攻撃されても瞬時にセキュリティーを解除されることなく愛車を守ってくれる便利で安心できるシステムなのです。
キーレスファントムは内部のプログラムの書き換えが可能となっているため、適合車種の拡充等によるプログラムのアップデートにも対応いたします。
また近い将来デジタルドアロックシステム「スキャンロックタッチプロ」とのリンクにより、スマートフォンのアプリでセキュリティーコントロールや、リレーアタックできない制御システムへのアップデートなどさらに便利になります。
キーレスファントム2をお取付希望の方は最寄りのプロテクタグループへご相談下さい。また全国のパンテーラ・ゴルゴ販売店での取扱店舗も順次増やしておりますので最寄りの販売店へお問い合わせ下さいませ。
※キーレスファントム2はパンテーラ・ゴルゴと接続して使いますので単体でのご利用はできません。
※パンテーラZシリーズの現行モデル、ゴルゴ現行モデルVシリーズおよびⅢシリーズに対応しています。
※ユピテル製MCアダプタⅢ等、純正キーレス連動オプションと併用は出来ません。
※既存のシステムへキーレスファントム2を追加した場合、操作と動作が異なる部分がございますので予めご了承下さいませ。
パンテーラ/ゴルゴへ装着時の機能制限について
キーレスファントム2ご利用時には一部機能制限がございますので、下記の設定でご利用いただくことを予めご了承下さい。
適合対象車種 : レクサス・トヨタのプッシュスタート車 が対象
※トヨタ車のうち、OEM供給の車両は適合外になります(スープラ、86、ライズ、ルーミー/タンク、パッソ、ピクシス、コペン等)
※現車で適合が確認できた車種を記載しておりますが、同じ年式、型式、エンジンでも全ての車で動作を保証するものではありません。
2021/2/23 更新
レクサス | 年式 | 型式等 | ||
GS | 2012.1 | ~ | 現行 | L1# |
LC | 2017.3 | ~ | 現行 | URZ10#、GWZ10# |
LX | 2015.9 | ~ | 現行 | URJ20# |
NX | 2014.7 | ~ | 現行 | AGZ1#、AYZ1# |
RC | 2014.10 | ~ | 現行 | ASC1#, GSC1#,AVC1#, USC1# |
RX | 2015.10 | ~ | 現行 | L2#W |
UX | 2018.11 | ~ | 現行 | MZAA1#, MZAH1# |
トヨタ | 年式 | 型式等 | ||
アクア SefetySense無し車 |
2011.11 | ~ | 現行 | NHP10 |
アルファード | 2015.1 | ~ | 現行 | H3#系 |
ヴェルファイア | 2015.1 | ~ | 現行 | H3#系 |
エスティマ(HYBRID含む) | 2006.1 | ~ | 2019.10 | ACR5#, GSR5# |
クラウン | 2012.12 | ~ | 2018.5 | S21系 |
クラウン(HYBRID含む) | 2018.6 | ~ | 現行 | ARS22#, AZSH2#, GWS22# |
シエンタ | 2015.6 | ~ | 現行 | NCP17#, NSP17# |
ノア/ヴォクシー(HYBRID含む) | 2014.1 | ~ | 現行 | ZRR8#,ZWR8# |
ハイエース/レジアスエース | 2017.11 | ~ | 2020.5 | 200系5型 |
ハイエース/レジアスエース | 2020.5 | ~ | 現行 | 200系6型~ |
ハイラックス | 2017.9 | ~ | 現行 | GUN125 |
ハリアー | 2013.12 | ~ | 2020.5 | ASU6#, ZSU6# |
ハリアー | 2020.6 | ~ | 現行 | MXUA8#,AXUH8# |
プリウス | 2015.12 | ~ | 現行 | ZVW5# |
プリウスPHV | 2017.1 | ~ | 現行 | ZVW5# |
マークX | 2009.1 | ~ | 2019.12 | GRX13# |
ヤリス(HYBRID、GRヤリス含む) | 2020.2 | ~ | 現行 | KSP21#, MXPA1#, MXPH1# |
ヤリスクロス(HYBRID含む) | 2020.9 | ~ | 現行 | MXPB1#,MXPJ1# |
ランドクルーザー200 | 2015.8 | ~ | 現行 | 後期 |
ランドクルーザー200 | 2011.12 | ~ | 2015.8 | 中期 |
ランドクルーザー200 | 2007.4 | ~ | 2011.12 | 前期 |
ランドクルーザープラド | 2017.9 | ~ | 現行 | TRJ150 |
ランドクルーザープラド | 2013.9 | ~ | 2017.9 | TRJ150 |
C-HR | 2016.12 | ~ | 現行 | NGX1#, NGX5#,ZYX1# |
RAV4(HYBRID含む) | 2019.4 | ~ | 現行 | AXAH5#, MXAA5# |