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世界中の防犯カメラ映像が丸見えInsecam プライバシーを守る方法とは?

作成 2020/1/26

以前も話題に上がったことがありましたが、防犯カメラの映像が垂れ流しになっているサイトのことがニュースに取り上げられました。
Insecamというサイトのことです。
Insecam – 世界最大のオンラインカメラディレクトリ

年々防犯のために町中でも防犯カメラをみかけるようになりました。事業所や個人宅でも導入している方がだいぶ増えました。

Insecamサイトとは


Insecamサイトを開くと英語でメニューが出てきますが、その中のCountriesを見ると、Japanの部分には1319の文字があります。これは登録されているカメラの数だと思います。中でも日本はアメリカについで2番めに多い登録数です。

 

実際の映像は


CountriesでJapanを選ぶとこのようにカメラ映像が表示されます。

しかも、写真をクリックするとさらなる詳細情報も表示され、おおよその緯度経度がわかるのでその地域に住んでいる方ならある程度場所を特定できる場合もありそうです。

カメラの位置が地図上で確認できる


このように地図上にカメラの位置が表示されますので、おおよそのカメラ設置位置がわかります。

覗き見されない対策とは


この垂れ流しを防ぐ方法があります。

それは映像を見るためのパスワードを初期設定から変更することです。

通常工場出荷時の設定は、
ログインID:admin
パスワード:admin,password など
誰でも予想がつきそうなものに設定されています。

町中に設置されたカメラは映像垂れ流しということはまずありませんが、個人宅や小さな事業所などで1台だけ買って自分で取り付けた場合などは設定変更せずにそのまま使っているケースがあります。これだとたいへん危険です。

必ずパスワードを変更してご利用しプライバシーを守って下さい。

プロテクタ愛知本店でもネットワークカメラの設置工事を行っておりますので、
ご興味のある方はぜひお問い合わせ下さいませ。

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