警察庁:犯罪統計資料令和8年1~2月分
自動車盗難を含む犯罪統計資料令和8年1~2月分が掲載されました。
自動車盗難の情勢
自動車盗の認知件数は、~前略~ 令和4年以降は増加しており、また、近年の自動車盗難事件は、特定の車種を対象として窃取し、盗難自動車を一時的に駐車場等に保管し、その後、都道府県境をまたいで悪質な自動車解体ヤード等(自動車解体ヤード、その代替として利用されている倉庫、中古自動車販売店、自動車等保管場所、自動車修理工場等をいう。)に持ち込み、海外に不正に輸出している実態がうかがわれるなど、巧妙な手口で、組織的・広域的に敢行される例が多く見られます。
さらに、犯行グループは、その中核部分の構成等が外部からは見えず、メンバーを入れ替えながら犯行を繰り返しており、正に、匿名・流動型犯罪グループの特徴を有しています。
☆重要窃盗犯検挙件数から「自動車盗」を抜粋すると、2026年は下記のように426件と、大幅に増えていることがわかります。
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☆重要窃盗犯検挙人員も2026年は122人と、大幅に増えていることがわかります。
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☆重要窃盗犯検挙人員(少年)は2025年以降急激に増えており、少年を自動車窃盗犯に仕立てる組織の存在をうかがわせます。
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自動車盗難の防止対策等
⑴ 盗難による被害
○ 不便になって仕事や日常生活に支障を来すことになります。
○ 愛車がなくなり、ローンが残ってしまいます。
○ 車両に置いていたクレジットカード、運転免許証、携帯電話等が不正に使用されたり、他の犯罪に利用される可能性があります。
○ 被害車両が発見されても、損傷が激しく、これまでのように使用できないことがあります。
⑵ 主な盗難の手口
○ CANインベーダー等の特殊な機器により、自動車の電子制御ユニットに不正信号を送信するなどしてドアロックの解除、エンジンを始動させる。
○ 窓の隙間から針金等を差し込む、ハンマー等で窓ガラスを破壊する、ピッキング工具を使用するなどして車内に侵入し、キープログラマー等の特殊な機器により、エンジンキーを複製する。
○ リレーアタックと言われる手口により、玄関先等に保管しているスマートキーから発する微弱な電波を特殊な機器で中継してドアロックの解除、エンジンを始動させる。
○ 車体にマグネット等で隠しているスペアキーを探し出す。
○ 家に侵入し、車のキーを盗む。
○ レッカー、けん引車で車を丸ごと盗む。
○ 鍵を預かる施設で車の使用者になりすましてキーを受け取る。
⑶ 盗難防止対策
○ 確実な施錠
短時間でも車から離れる時は、窓を完全に閉め、ドアロックをしましょう。
○ 盗難防止装置の複合的な活用
センサーが衝撃・振動・音等の異常を感知し警報音を発する警報装置、ハンドルロックやホイールロック等の固定器具、GPS追跡装置等の盗難防止装置を活
用するとともに、防犯ステッカーの貼付やセンサーライト、防犯カメラの設置など、複数の対策を組み合わせた防犯対策を講じましょう。また、車種を特定させ
ないために自動車用ボディカバーも有効です。
○ 鍵の適切な保管
リレーアタックによる被害を防止するため、スマートキーは玄関先に置かず、電波を遮断できるケースに入れる等の対策をしましょう。
○ 自宅駐車場への対策及び防犯設備が充実した駐車場の利用
自動車盗難は、自宅駐車場で最も多く発生していますので、自宅駐車場にセンサーライトや防犯カメラ、車止めポールなどを設置しましょう。また、自宅以外
の駐車場を利用する場合は、見通しがよく、防犯カメラや照明等の防犯設備が充実し、管理された駐車場を利用しましょう。
○ 貴重品は車内に放置しない
車内に現金、カード類やカバン等の貴重品を放置したままにすると車上ねらいの被害に遭う可能性が高くなります。車からを離れる時は、短時間であってもド
アロックをして、貴重品は必ず持ち出しましょう。
○ 自動車部品に対する盗難防止対策
ナンバープレートやタイヤ、ホイール等の部品ねらいに注意が必要です。盗難防止ネジなどでしっかり固定するなどの対策をしましょう。
以上 警察庁WEBサイトより 抜粋
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「CANインベーダー」とは、車両の配線に専用端末を直接接続し、車内に張り巡らされたネットワーク(CAN)に不正侵入することで、鍵の解錠やエンジンの始動を行う盗難手口です。スマートキーが発する微弱な電波を特殊な機器で中継し、鍵が近くにない状態でもドアロックを解除する「リレーアタック」と同様に、車両に傷をつけずに犯行が可能な点が特徴で、ここ数年で被害が急増しています。
尚、プロテクタでは更なる新たな自動車盗難の手口「ゲームボーイ」と呼ばれる自動車窃盗機器をも把握し、万全な対策をしております。「CANインベーダー」「ゲームボーイ」対策はプロテクタへお任せください!
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